介護事業所の運営する高齢者住宅

そもそも、「介護」とはどういう定義でしょうか?

BACK TO THE BASIC

介護業界にはいろいろな業種の方々が参入してきているようです。業界自体もまだ成長期の子供のような状態でどのように成長していくか希望と不安が入り混じっているのが現状ではないでしょうか。巷では、高齢者住宅での事故やトラブルが取りあげられています。より良い業界へと成長させるには業界で働く人の意識や志が非常に重要となるでしょうか。そこで、BACK TO THE BASIC(基本へ戻ろう)をしてみましょう。

そもそも、『介護』とはどういう定義でしょうか?

平成9年12月に施行された介護保険法の第一章第一条を再確認してみましょう。

『この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。』

ご覧の通り介護保険法が制定された時から、医療と介護のサービスは両方が備わっている事なのです。また、介護や医療が必要な方々に少しでも自立した生活が出来るように手助けしてあげる事、それが困難な状態ならば人としての尊厳を守ってさしあげる事が大切なのです。

上記の事を肝に銘じて介護業界を発展させていくことが、重要ではないでしょうか。

最近では今後高齢化や核家族化により、独居世帯や高齢者世帯が急増しています。また、財政難から病院での入院期間が短縮されてきています。介護や医療の必要な方々が安心して生活できる場所の提供が望まれているのではないでしょうか。

人が望んでいる事(ニーズ)に手をさしのべる事がビジネスのような気がします。ビジネスですので当然提供する側も利益を得なければなりません。お互い(提供する側とされる側)が満足して初めて成り立つものです。

『介護は利益が出ない・・・』『介護は大変だ・・・』『人材が集まらない・・・』『利用者様や入居者様が集まらない・・・』等々は良く耳にします。

利益が出ないのは利用者の方々に付加価値あるサービスが提供されていないからではないでしょか?
もしくは、サービスの仕方を理解されていないからかもしれません。

 

page top